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院長のひとりごと

鍼灸・指圧治療院の院長が日々考えることをつづります。

冬に多い腰痛

2006-11-21-Tue-21:09
静岡は暖かいといわれる地域ですが
朝夕はめっきり寒くなってきました。

さっそくですが
“腰痛”
といえば治療院に来院される方の中で
最も多い症状のひとつです。

腰痛とひとまとめに言ったとしても
じつに様々な原因があります。

例をあげれば
・内臓の病変によるもの。
・不良姿勢などによって筋・靭帯が損傷して起こるもの。
・椎間板ヘルニアなど骨の変性によって起こるもの。
・心因性や過労によるもの。
などです。

ですので、
これだから腰が痛くなるとは必ずしも言い切れません。

が今回は、
この寒くなってきた季節に起こりやすい
“冬に多い腰痛”について簡単にお話します。

この時期に多い腰痛のひとつに
 朝起きるときに腰が痛いが、
 起きてしばらくすると痛みは消えてしまう。
というパターンの腰痛があります。

これは東洋医学でいう“肝虚証”“腎虚証”
というタイプの方が多いようです。
難しくなってしまうので詳しくはいいませんが。


どちらにしてもこれらは、
冷えによって症状が悪化するのです。

寒くなってくると、
筋肉が硬くなり血行不良をおこしやすくなりますよね。

そういった方の対処法として

まず、
「冷やさない」ようにすることが大切です。

また寝る直前の水分の取りすぎには注意しましょう。
脳梗塞や心筋梗塞の予防などから少量ならいいのですが
多すぎるために水分が代謝しきれていない可能性があります。

“腎”が疲れていると悪化するので
早く寝るようにしましょう。

ベッドが軟らかい場合も血行不良をおこしやすくなりますので、
できれば適度に硬いものの方がいいです。

同じ姿勢を続けるのも悪化の原因ですので
小休憩をとってストレッチなどをすると良いようです。

まだまだ他にも考えられますが
“冬に多い腰痛”にこころあたりのある方は
とりあえず以上のことに気をつけてみてください。


院長の治療院
http://www.nen-ei.com/

双脚体重

2006-07-28-Fri-18:25
2つの体重計

前回、体の歪みを“正常な姿勢”の目安として
二つの体重計を利用しているということをお話しました。

今回はその“双脚体重”についてです。

双脚体重とは
片足ずつ左右二つの体重計に乗ることで
左右差を測定するのです。

具体的にどのように測定するかといえば
まず、2つの体重計にまたがって自然体で立ってもらいます。

ここでいう自然体とは
足を腰幅(肩幅)程度に開き、
つま先が平行になるようにし、
背すじを伸ばし、肩の力は抜いてもらいます。
そして、あごを軽く引いて
目は正面を見てもらいます。

この状態で左右の体重計をそれぞれ測定するわけです。
歪みが全くない人であれば、左右ぴたりとそろうはずです。

しかしこれがまた左右ぴたりとそろっているという人は少ないのです。
例えば60kgの人なら
右25㎏ 左35㎏
なんて具合です。

そんなのあり?って思う方もいるかもしれませんが
10㎏差ぐらいの方はかなり多いです。

双脚体重がそろえば必ずしも“歪みがない”
というわけではありませんが、
左右そろっていれば、重心が正中線上にきているということができます。

そのため双脚体重をみることで
体の歪みを知るひとつの目安としているわけです。


当院では歪みを正す治療をしていくとき、
見た目の歪みと同時に
双脚体重の左右差を無くすことを目標にしているのです。


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正常な姿勢とは

2006-07-21-Fri-17:46
私の治療院に来る患者さんのなかには
「体の歪みをとりたい」
「綺麗な姿勢になりたい」
といって来院される方がかなりいらっしゃいます。

それでは
体の歪みのない正常な姿勢というものは
一体どのようなものをいうのでしょうか。

実はこの“正常な姿勢”というもの
いろいろな見方があるため一概に
こうなれば正常である
と言い切ることが難しいのです。


例えば、肩の位置。
理想の正常な姿勢であれば
左右比べると同じ高さになるはずです。

ところが“通常”は利き手のほうがわずかに
下がることが多いため、
それを正常と呼ぶ先生もいます。

しかしながら“正常な姿勢”とは何かを決めなければ
歪みを正すことは出来ません。

左右傾


そこで私が考える“正常な姿勢”とは

“本来あるべき重力線に重心線が重なること”

だと考えています。

(本来あるべき重力線というのも
意見が分かれるところではあると思いますが・・・)


そこで私は歪みを知る一つの目安として
二つの体重計を利用しています。

二つの体重計を用意し、まっすぐに左右それぞれに乗ることで
左右のバランスを測定します。


もし、“本来あるべき重力線に重心線が重なること”ができれば
二つの体重計が示す数値は同じになるからです。

次回はその二つの体重計を利用する
“双脚体重”について
もう少し詳しくお話します。

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